ワインと読書vol.21_加藤シゲアキさん「チュベローズで待ってる Age32」まさかのラスト!
続いています
→ワインと読書Vol.20_加藤シゲアキさん「チュベローズで待ってるAge22」
上巻にあたる「Age22」で就職活動生だった主人公が
10年後、32歳となり、、
Age22がとても面白かったので
「どうか期待を裏切らないでくれ〜」と頭のどこかで
祈りながら読んだのですが
結果から言うとさらに上乗せしてきました。
中だるむこともなくラストまで一気読み。
久々に熱中して物語に入り込んだし
眠い目をこすりながら、ではなくページをめくる左手の動きを感じながら
どんどん読み進めました。Thanks!
SFミステリー、と言われて納得の「Age32」
上巻の「Age22」はヒューマンなお話でした。
人物描写で魅せていき、おもしろい仕掛けもある。
それが、「Age32」になるとぐっとダークサイドが深まって
さらに殺人事件やチュベローズの存続
それらを思いもつかないような10年後のテクノロジーが繋いでゆく、、
ラストに描かれる美津子さんの死の経緯(いきさつ)は本当に衝撃的で
予想だにしなかった!
すごいなぁ
その、発想の広がりもすごいと思ったし
嘘みたいな10年後の科学技術はまるで本当にありそうだったし
ラストは何回も繰り返し読んだ
文字の上を視線が滑ることを「読む」というなら
最後の数ページは何度も味わい直した
「Age22」の結末あたりでも同じことをしたのだけど
目を皿のように端から舐め、1文字も取りこぼさないように頭のなかに立体化させて
怒涛!
「はぁ!(ため息)」って感じ。笑
加藤シゲアキくん=NEWSの人、って認識で
ポップで軽い現代っ子の就職物語かな?って思ってた自分に
ごめんなさい、です。
もう一回「Age22」から読み直しに行きたいなって
そんな、物語の楽しさみたいなことを改めて感じた2冊。
どうやら文庫版は大幅な改訂が入っているようなので
少し経って(脳内で)寝かせてからもう一度手に取ってみようと思う
加藤シゲアキさんのNEXT、おすすめは?
俄然、興味が湧いたわけです
加藤シゲアキさんについて。
アイドル活動としてはじつはあんまり存じないのですが
(NEWSって山Pいたところだよね?くらいの、、)
加藤シゲアキっていう作家について興味が湧いた
ちょうど本屋さんにあったので
「Burn.」を手に取ってみた
→加藤シゲアキさんおすすめランキング
「ピンクとグレー」が気になるなぁ
ピンクとグレー、その組み合わせ好きなんだよね私
グレーの受け止める力ってすごいと思っていて
何でもおしゃれに引き立てる。
もし同じように色をキャラクターに当てはめた作品なんだとしたら
とても読みたい。加藤シゲアキ。どんな人なんだろうな〜?
ジャニーズやりながらこんな一面を持っているって
すごい。芦田愛菜ちゃんもそうだけど
天は二物も三物もお与えになるのね、というか
これからのヒーローは隙なく洗練されている、否むしろ
ハードの面が優れていないとソフトだけでは闘えないのか?
昭和に生まれてよかったよ〜
(氷河期だけど何とか生きてこれました)
Ciaoは飲みやすくていいね!
@KALDI
Ciao ROSSO
KALDI online
プラム、ラズベリー、ストロベリーの香り。ローリエやスパイスのニュアンス。豊かな果実味にフレッシュな酸味が調和し、余韻に続く渋みと苦みが心地よい赤ワインです。
微発泡のロザートとか
(ワイルドベリーや花の香りに、フルーティーでドライな味わい)
微発泡のセッコ
(花、熟した洋梨、柑橘系の香りのスムーズでドライなワイン)
微発泡のモヒート(カクテル)
(フレッシュな白ワインの香りに、ライム、スペアミントの爽快なアロマが広がり、口中で弾ける軽快な泡が心地よく、フルーティな果実味に生き生きとした酸味が調和したスッキリ爽やかな味わい)
なんかもあって選ぶの楽しー!!
飲みきりサイズも
いい感じです👍
\ 文庫版はさらに今っぽ /