読書とワインVol.4_秋の読書にぴったり♡ コノスルの特別なゲヴュルツ。
とろりと濃く、芳醇で
秋の夜長の読書にぴったりです
コノスルレゼルバ エスペシャルヴァレーコレクション
ゲヴュルツトラミネール
Cono Sur Gewurztraminer Reserva
Especial Valley Collection
チリには寒流海岸とアンデス山脈のあいだに
多様性を生むヴァレー(谷)があり
葡萄の個性を引き出しています。
カサブランカ・ヴァレー:
太平洋から程遠く、冷涼な気候により
芳香豊かなゲヴュルツトラミネールを生み出します。
味わい:ライチやバラのエキゾチックな香りと
スミレの甘美なアロマが印象的な
爽やかな味わいのワインです。
(以上、裏ラベルより)
カゼをこじらせて1週間、、
そろそろ「なんか飲みたーい」状態だったので
ペロリ、と😋
舐める程度のつもりが
1杯だけよ、と飲んじゃったゲヴュルツ。
口に含んだときの
ぶわーーっと広がるライチ感は
裏切りませんね〜♡
この品種、好きだなって思ってから
いくつかのボトルを飲んでみましたが
その中でいくと
すこし苦味がきいた大人のゲヴュルツ!?
ライチ、バラ、トロピカルフルーツ!!っていうよりかは
ライチのあとにレモンピールを齧ったみたいな
苦味というか渋みというか
それが「あっさり」「爽やか」という表現なんだろうなって
思いました^^
もうちょっと、どっぷり
トロピカルフルーツな甘みに溢れていてもよかったのですが
(好み的にね)
最初ぽりぽり食べていた醤油あられを
カマンベール(チーズ)に変えたとたん
苦味が収まり、いい塩梅になりました♪
ツレも
「柿のタネだと薄く感じるな」と。笑
やはし、ワインは合わせるアテも大事なんですね^^;
価格:1,133円 |
またまた、楽天SSが明日から始まるので
買い置きリストに載せて置こうと思い〼。
ほんでもって、いま絶賛ハマっている
高嶋哲夫センセイの本。
まーさーに、
この書評の通りの魅力なのです!!
高嶋哲夫は恐ろしい作家である。原発を占拠して(『スピカ 原発占拠』)炉心を溶融させ(『メルトダウン』)、地震を起こして(『M8』)津波を発生させ(『TSUNAMI 津波』)、都庁を爆破(『都庁爆破!』)し、東京をパンデミックの恐怖に陥れた(『首都感染』)。日本人にとって恐ろしい話ばかり書きたがる、なんとも物騒な作家なのである。
幻冬社plus
恐ろしいのは、作品のテーマだけではない。そこに描かれていた悪夢が、時ならずして実現してしまったという事実、つまり作者がそれを予見していたということがもっと恐ろしい。東日本大震災が起こる前に『M8』と『TSUNAMI』を政府関係者に読ませたかったと思うのは、たぶん私だけではないだろう。
カゼ(体調不良)の合間を縫って
(そんな表現ある?笑)
ちみちみと読んでいた「首都感染」をようやく
読了いたしました。
なかなかにヘビーな内容
新型インフルエンザで世界的パンデミックが起こり
世界の人口が何億レベルで減少するなか
日本がとった英断とは?
空港を封鎖し、都心を封鎖し
感染を首都圏で食い止める作戦に出るのです
以前読んだ「M8」もそうだったのですが
余計な感傷が入っていなくて偏りがないし
すごく自然に読めて、スピード感もあって
「なにひとつ破綻していないお話ってこんなに気持ちがいいのか」と
これは「24(トゥエンティーフォー)」にも似た体感!!
まさに
ハマっちゃいました。
その他、高嶋センセイの作品を並べると
日本をめちゃくちゃにしてくださるファンタジー
この秋、一気読みでいきたいと思います!!
ということで
次なる一冊は「日本核武装」
こちらは2016年の作品で
比較的、新しめ。
「富士山噴火」も「ハリケーン」も「メルトダウンも」
早く読みたくて、うずうず!!
(電車で読むときはカバーかけてます。おっかないからw)
さ〜て、この世知辛いファンタジーに
どっぷり没入させてくれるワインは何かな?
なんて考えながら
ゲヴェルツの味の変化を楽しみたいと思います♪
今宵も、たいへん美味しゅうございます♡
Kyoco@祝復活