読書とワインVol.6_新型コロナウィルス!? ワイン片手に読んだ『首都感染』と酷似しているじゃないか。

今日は、ワインそのものというより
ワインと合わせて読んだ本のご紹介、、をからめた
気になる時事ネタで失礼します。

「感染規模はSARSを超えている」現場の医師が伝える武漢市の現実

まじっすか!!?


第一報で『首都感染』が思い浮かんだ。
日本のとるべき対応って?

年明け、「中国で経路不明の新型ウィルス発生」というニュースを聞いたとき
すぐに高嶋哲夫さんの “あの本” が思い浮かびました。

そう
『首都感染』です。

(この本では)北京で開かれたサッカーの国際試合期間中に
新型インフルエンザウィルスが発生。
中国は状況をひた隠しにし、その結果世界中にウィルスが拡散。
パンデミックを起こします。

世界の人口が何億レベルで減少するなか
日本がとった英断とは?

…というスケール大きな内容なのですが
秋の読書にぴったり♡ コノスルの特別なゲヴュルツ。
(ここに詳しく書きました)



この本を読んだ身としては
「春節とかインバウンドよりも、大事なものがあるよね」と。

島国日本は、徹底した水際対策でウィルスを防がないといけないし
それが、オリンピックを控えた国の責務だと思うのですが
いかがでしょうか。

(じゃあ、どんな対応を取れば良いのかっていうヒントは
作品中に記述があるのでぜひ読んでみてくださいね)


『首都感染』を読んで、
日本にもこんな気概のある人材がいたら頼もしいな、と
すこし安心した心持ちになってしまっていたのですが

やはり、実際こういう事態になってみると
後手後手な対応は相も変わらずで
ため息をひとつ。


ソウダヨネ〜


架空の話だけど、架空でもない
高嶋哲夫さんの本をワインのお供に


高嶋哲夫さんの本は、このあと『日本核武装』も読了しましたが
どこまでもリアリティーのある展開が魅力です。

そして、皮肉でも揶揄でもなく
きちんと対応できる役人が正しい力を尽くして
解決への道しるべを
それが可能であるかのように示してくれる。

無駄がなくすっと頭に入ってきます。


そんな本のお供には…
あまりシリアスになりすぎない
ちょっぴり甘めの白か、ロゼあたりで

すこし酔いながら
でも頭の芯の部分は覚醒したまま読むのが気分。
(超個人的感想ですw)

集中して読みたいから
おつまみとか手に取らずに飲めるタイプの
たとえば、ゲヴュルツあたりを

章と章の間とか、緊迫したシーンのあとに
「グビッ」とひと息
そしてまた世界に戻ってゆく。

あぁ、…至福!!

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ちなみに、にわかに来た高嶋哲夫フィーバー
今は『富士山噴火』を読み進めてます
どれもこれも
本当になったら困るような話だけに
予習というか。
頭に入れとくだけで、危機回避に何らかのヒントがあるかもしれない、と。
(高嶋哲夫さんてなんと恐ろしいお方だ、、、^^;)


通勤電車で読むと、かなりの確率で
「二度見」されますので(^^;;

バーやカフェで静かに読まれたい方は
どうぞブックカバーをお使いくださいませ、ね。笑


Kyoco

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