ワインと読書Vol.12_繊細なソーヴィニヨンブランで読みたい「羊と鋼の森」


またまた長らく間が空いてしまいました💦

日中、ずいぶん暖かくなってきましたね!


天候というのは人の気持ちも根底から動かすようで

長らくヒューマン系が読めなくなっていた私にも
ようやく小説読みたいブームが訪れております。

.. 雪解けかな♡



ということで、今日は「読書とワイン」です。



今回は、ワインありき。
この繊細さに合わせる一冊は..?


でも、そうなんですよ。
今回はワインが先にあったんです。

夫に6本めのVina Esmeraldaを飲まれてしまい←😤
「おいしい白が飲みたい」と
買ってあったムートンカデ。


MOUTON CADET BLANC

ヒエヒエ♡


以前、飲んだことがあって
「細かいこと抜きに美味しい!」って(笑

そんな記憶からストックしてたんです^^


ええ、エノテカさんのワインに
ハズレなし!(きっぱり。笑

解説によると

メドック格付け第一級シャトーを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが、本拠地ボルドーで手掛けるカジュアルワイン、ムートン・カデ。

こちらはソーヴィニヨン・ブラン主体で造られるスタンダードワイン。
ブドウ由来の爽やかな柑橘系の風味と
凛とした酸によるバランスの良い味わいが魅力です。

ENOTECA


ソーヴィニヨンブラン、セミヨン、ミュスカデ

おすすめ料理は
「カルパッチョ、お刺身」となっています。

あぁなんかすごいわかるー
香りはミュスカデの豊かな感じなんだけど
さっぱり、酸味があって
カルパッチョなんかに合わせても魚くさくならない
むしろ綺麗なあとくち。好きーーー!!


味わいは

グレープフルーツやレモンなどの果実のアロマと、ハーブや白い花などの上品な香りが立ち上ります。
繊細でエレガントな味わいで、
柑橘系果実の爽やかな風味と心地良い酸の見事なバランスを奏でる白ワイン。
ホタテやマグロのカルパッチョ、カニや海老などの甲殻類と好相性です。

ENOTECA



はぁ〜♡
舌の奥、すみずみまでワインで満たして
ふぅーっと鼻に抜ける香りを楽しむ。

いいです。

ソーヴィニヨンブラン、好きだーーー!!

ワイン 白ワイン 2019年 ムートン・カデ・ブラン [ハーフボトル] / バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド フランス ボルドー 375ml


「森の匂いがした」から始まる
静かな世界観にどっぷり浸かって


で、そのワインをひと舐めして

本棚の前で考える。

なんとなく、ソーヴィニヨンブランの
静かな湖面にさざなみが広がるような味わいに

この本がしっくりきた。

\レビューの参考に/

羊と鋼の森 (文春文庫)


ピアノ調律師のお話で
それはそれは

ぽろんと奏でるピアノの音ひとつ、その違いを
「微妙に気持ち悪い気がします」と

緻密に、静かに描いてゆくその細かさ。
研ぎ澄まされた表現の数々に身を任せるのに

ソーヴィニヨンブランが適任では?と。



そして今のところ
見事に当たっています。ブラボー
(まだ途中w)

すべての目論見がぴたっとハマった読書って快感でしかないです
うふふ♡


山崎賢人さんで映画化されているとのこと


このポスターを見るだけで、すでに
山崎賢人の感性が窺い知れるというもの


小説を楽しんだら、ぜひ
映画も観てみたいなんて思っています。


では、続き読んできまーす!


bye!


Kyoco


\めっちゃ読みたいシリーズ/

52ヘルツのクジラたち

滅びの前のシャングリラ

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

その日のまえに (文春文庫)



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