酸味少なめのチリ産シャルドネ<KARU>がパイナップルで好きー! ..で、一体酸味って何なのよ?問題。
「KARU」っていう名前でね、
勝手に国産(軽いイメージ)だと思ってたんですが
…いい意味で裏切られました。
カル シャルドネ ヴァレ セントラル 2018
エミリアーナ ヴィンヤーズ
Karu Chardonnay Valle Central Emiliana Vineyards
シャルドネって淡白だと思っていたけど
産地によって、いろいろあるのね。
まず、わたし個人のシャルドネの感想といったら
「ニュートラル」
軽くて、あっさり後腐れのない爽やかBOYで
このイラストから
勝手にNEWSの手越くんみたいな子を想像してましたw
でもでも!笑
手越くんにも、いろんな手越くんがいらっしゃるようで
(ライブでの格好いい手越くんとか、イッテQの豪快な手越くんとか
ちょっとおイタをしちゃうモテモテ手越くんとか?)
えー、まとめます。笑
シャルドネ(愛称:手越くん)=白ワインの女王
品種にクセがないため、産地のテロワール(栽培される地域の気候や土壌)や作り手の個性(醸造方法など)に大きく影響される。→解釈は幅広い。
冷涼な土地→りんごなどすっきり上品な味わい。
温暖な土地→パイナップルなどの完熟果実のようなまろやかなコクが出る。
今回の「KARU」は、チリ産。
完全に後者ですね
熟した果実の甘い香りが漂いながら、後口はシャープに辛口。
テイスト/辛口、となっていますが
香りはぷ〜んとトロピカルで甘めです。このバランスが個人的に大好き!!
(後口まで甘いとちょっと飲み疲れる^^;)
これは、飲むタイミングもあると思うんですよね
深夜、ナッツやチーズの欠片をぽりぽりしながら
デザートワインみたいに飲むから「香り」が欲しいの
食事(魚料理とか)に合わせるんだったら、もう少し繊細で
線の細い冷涼地のシャルドネが合うのかな〜?なんて思う
仏の高級シャルドネ「シャブリ」と牡蠣、とかね♡
はぁ〜
夢のまた夢。笑
「酸味が苦手」って言い続けて20年
ところで酸味って何なのよ問題に立ち尽くす。
このワインを飲んでみて
まず思ったのが「トロピカル!」
で、次に出たのが
「酸味が少なくて飲みやすい」でした
酸味。
はじめてワインを飲んだときに
いやそれはコーヒーを飲んだ小学生の頃から
「うっ!」と、体が拒否反応を示す、アレ。
苦味はいいんです
わたし、緑茶は何度も漉し直して
めっちゃ濃くして飲むタイプ。
そこに「酸味」が入るとダメで…
でも、ワインにおいて「酸味」は背骨であるらしく
それがしっかり骨格を成していないと
苦味や甘みも育たない。という
エノテカのコラムがとても読み応えありました!!
→石田博氏のテイスティングノート
第12回「酸味」について
世界的に見て、日本人が「酸味」を敏感に感じることなど
「ふむふむ」がいっぱい。
う〜ん
果たして、私の思っている「酸味」が
ほんとうに「ワインの酸味」なんだろうか?
自信がない、、
ただ、今回KARUを飲んで思ったのは
「たしかに、よくよく(舌全体で)味わったら
酸味もしっかりあるのかもしれない。
でも、それと同じか超えるくらいに旨味が強いから
酸味だけが突出せずに、全体のボディが強くなっている?」
と。
勝手に結論。笑
ん〜
これは、私みたいな超初心者だけじゃ
解けない謎かもしれませんね
数飲まないと。
似たようなこと
コーヒー豆の専門店でも言われたんですよね
「酸味が苦手って方、多いですけど
酸味を誤解されている場合が多いんですよね」って。
えー、もうわかんない頭こんがらがるから!!泣
(でも知りたいから次回くらいまでにコーヒー研究しちゃうかもw)
ま、とにかく
「酸っぱくなくてトロピカルなシャルドネでした」ってこと♪
いろんな方をお招きする
乾杯ワインにもぴったりね!!
エミリアーナ ヴィンヤーズ カル シャルドネ ヴァレ セントラル 2018 750ml 白ワイン チリ
|
Kyoco