とにかく香りがパワフル! 満足感あるポルトガル「キンタ」の白。
「第一印象から決めていました!」
切手のようなエチケットに
印象的なトゥルーブルー
「Quinta do Correio white wine」
キンタ・ド・コーレイヨ・ダン・ホワイト
郵便という名のワイン、だそうです。
遠くからプゥ〜ンと芳しい
強い香り、酸のキレ。
見た感じ、カジュアル感のある一本
ところがどっこい
開けるとパワフルな香りがどわ〜♡
止めどないフルーティー感
グラスに注ぐと、離れていても
ぷわ〜んと香りが漂ってきます。期待大!!
味わいは
果実味の豊かな辛口白ワイン。
レモンやライムに代表されるシトラス系の香りや花の香り、
切れ味の良い酸味が特徴。
果実味の中に僅かに蜜入り林檎を思わす
熟した果実の甘さを感じる。
まさに!
レモン、ライムの柑橘系。
きりっと酸もきいて
ふじりんごもいたかな〜🍎
いろんな意味でパワフル。
なんか
「おぉ〜!!」ってなりました ←語彙貧困。
ブレンドは
マルヴァジア・フィナ45%、エンクルザード25%、セルシアル20%、ビカル10%
マルヴァジア、だけ
辛うじて聞いたことあるような(気がする?)ものの
あとはどれもこれも謎の品種!!
ポルトガルではメジャーなの!?
お手上げです😂
ここは素直に盲目のままいただこう
「考えるな、感じろ!」
収穫された葡萄は
軽く絞られて選ばれた酵母を使ってステンレスタンクで発酵。
発酵温度は16℃から18℃に保たれ、
果実の香りを最大限に引き出している。
発酵終了後、熟成用のステンレスタンクに移される。
空気との接触を無くしたタンクの中で冬の期間、ゆっくりと自然に清澄されボトリング。
瓶詰後2ヶ月間、瓶内熟成させ出荷される。
この、クリアな果実感というか
澄んだ味わいは
ステンレスタンク特有のものなのかなぁ?
最近こういうの好きです。
樽の香り、っていうのが
どうもまだ「コレ」って
輪郭が定まらずにいるのですが..
そろそろワインスクールとか行ってみようかなぁ〜
もっと知りたい、って気持ちと
「もうすこし勝手気ままに楽しんでいたい」っていう←
気持ちが混沌としています。
じつはポルトガルって
学生時代にふらっと
一人で尋ねたことがあって..
当時、今よりずっとロマンティストだった私は
宮本輝の『ここに地終わり、海始まる』の舞台となる
ロカ岬でひとり、風に吹かれて黄昏たっけ(遠い目
スペインから夜行列車で入りました。
静かな穏やかな海辺の町で
潮に褪せた色あいが長崎に似ているなぁと
LISBOA
あのポルトガルで
こういうワインが生まれるんだ、、と
すこし感慨深い思いです。
香り爆発系、かなり好き。
キンタ ド コーレイヨ ダン ホワイト [2018] 750ml キンタ ドス ロケス ポルトガル 白ワイン 郵便 切手ラベル 価格:1,100円 |
翌日はまだ香り高く、
ややこなれた印象で美味しくいただきましたが
3日めは酸っぱくなってました🙀
…そりゃそっか!!
笑
Kyoco
\スペイン、ポルトガルといえばパエリア/