待望の! ドイツのリースリングが冬にBINGO☆
はァ♡
とっても美味しかったです
トロッケン。
今年はコロナで海外に行けてないので
消費できなかったANAマイレージ(期限切れそう)を
ちょっと高めのワインに交換しました。
こんなことでもないと買わない
¥3,000クラスのワインに挑戦〜!!
甘く豊潤な、ハチミツの香り
「角がない」とはこのことか。
以前から、美味しいなと思うと
「ハチミツの味がする」んですけども笑
(語彙が貧困、舌も鈍感😊)
もうこれは、香りからいってまろやか〜!
完熟した南の果実、シトラス
さまざまな香りがむわっと強く押し出すんだけども
どれもすべて「角がない」
それぞれの香りや風味が混じり合って、
ちゃんと切磋琢磨してそこにあるといった感じで
パワフルなのにストンと納まりよく
これが美味しいワインの方程式なんですかね〜
魅了するパワフルな香りから
飲みくちは酸もしっかり爽やか
最後に鼻に抜ける風味も余韻が長く
よくできたドラマの構成が如く
現実に引き戻されることなく上機嫌に酔っていられました^^
(それってじつはめちゃくちゃ大事。)
フリードリッヒ・ベッカー リースリング グーツワイン 2017
ステンレスタンクと、一部を大樽での熟成。
カーヴ・ド・ヴェレゾン
ライムのような爽やかな果実味と、鋭利な酸。透明感のあるミネラル。モーゼルやラインガウのリースリングと一味違うリースリングです。
グリーンがかった明るいレモンイエロー
カーヴ・ド・ヴェレゾン
香りは豊かでフローラル。
ピーチ、リンゴ、洋梨のコンポート、ライムやグレープフルーツなど柑橘類の香り。そしてジャスミン、菩提樹、蜜の香りが広がり繊細なハーブ、チョークのニュアンスがアクセント。
アタックはフレッシュかつジューシー。
最初に透明感のあるミネラルとシャープな酸味、次いで追いかけるように果実味が溢れ出る。
生き生きとした味わいの中、円熟味がありボディは重厚で、力強さとエレガントさが共存する。
グリップが程よく味わいが充実し、アフターフレーヴァの余韻も長い。合わせるお料理は、白身魚のムニエル、天ぷら、寿司、ジャーマンポテト、ペンネ・アラビアータ、ソーセージなど。
洋梨のコンポート!!
飲んだときは思いつかなかったけど
その感じ、わかるかも
洋梨の籠もったような甘い香りと
ツンとくる「蜜」の風味
おもしろいですね〜
一杯の中に、あれやこれやが見え隠れして。
冷え冷えがすこし落ち着いて
グラスのなかで熟した香りを放ち始めたとき
「おぉ〜♡」っとなりました
香りも旨みも、ぐっとこちらに寄ってくる。
シャープな立ち姿に甘い香り立ち
なのにしっかり酸もミネラルも感じられて
華があり濃厚、そしてエレガント。
なんなの!?
中村倫也なの!?
笑
ああだこうだ、解釈を垂れずに
シンプルに「おいしい!」って唸った
ドイツの辛口リースリングでした。
すぐに空っぽ。
ごちそうさまです☆
Kyoco