特別な夜に。＜MAXIME BLIN CHAMPAGNE 2007＞

クリスマスの狂騒も過ぎて
すっかり年末ですね^^

大そうじに邁進しております。

さて、今年25日に開けたワインは…！？

PON！

なんと！！

我が家には珍しく
ヴィンテージ攻めです

じつはこれ、今年の結婚記念日に夫に贈られていたのだけど
「お高すぎてまだ味がわかる自信ない〜」っと

クリスマスまでお預けしてたんです^^

ええ、つまり
ヴィンテージは結婚した2007年♡

12年を迎えた年代モノ

さてさて、お味は！？？

ドキドキしながら開けまして
トクトク注ぐと、濃いめのゴールド

そしていきなり香りがすごい♡♡♡

なんかもう、待ってましたとばかりに
グラスの水面から甘く芳しい香りがぷわ〜〜〜ん！！

一口飲んで、「はちみつ！！」

出たー！！！
おいしいやつは全部はちみつ。表現が。笑

でもとにかく「はちみつ」で
（いろんな味が溶け合っての、はちみつ😋）

語彙の貧相なわたくしたちには表せないような
でもとてもまろやかで熟成された…

何でしょう
「おいしい」というベクトルだけでは表現しきれない
感慨？といいますか。

「あぁ、12年ものあいだ
樽に眠っていたんだね。ふつふつと発酵して
ぶつかっては丸くなってを繰り返していたんだね」と

一杯のグラスシャンパンに
12年の紆余曲折を経てきた夫婦を重ねながら

しばし、黙り込んでしまった私たちなのでした。笑

うまく言えないので
ここらでヘルプ呼んじゃいます↓↓

こちらは、トリニー村のモノ・クリュのピノ・ノワールのみで仕立てられた、
非常に贅沢な造りのミレジム。
ピノ・ノワールのコクと強さがあり、
北限の地トリニー村の冷涼な気候が生む繊細な酸味が魅力の、
砂質の土壌が生む柔らかな口当たりです。
重厚感のある骨太な骨格に、酸味と濃い果実味がひとつにまとまり、長く続く余韻が魅力です。

2006年ヴィンテージのシャンパーニュは、
ワインスペクテーター誌94点獲得の優良ヴィンテージです。
9月の温暖な気候の結果、若いうちから優雅なフィネスと
優れたバランスを誇るワインが生み出されています。
熟成のポテンシャルも他のヴィンテージと一線を画す優良年です。

深みのあるゴールドの色調。
洋ナシや白桃に、オレンジピールやレモンタルト、ドライフルーツなどの豊かなアロマ。
口当たりは非常に柔らかで、冷涼な気候が生む上質な酸味が美しく広がります。
ピノ・ノワールがもたらす果実味やミネラルが渾身一体となった豊かなボディ。
爽やかさ残しながらも熟成により奥深が増し滑らかに纏まった、
繊細なテクスチャーをお楽しみいただけます。
エノテカさんより（1年違いの2006年ものだと優良ヴィンテージだったのね）

そっかぁ〜！！

あの味わいの中に
オレンジピールやレモンタルト
ドライフルーツを探し出すのはなかなか至難の技！

それこそ、わかりやすく
「洋梨」とか「ライチ」じゃないから

「こーやって香りを紐解けるようになりたいなぁ〜」って思う一方で、

溶けて混ざって、もう何の香りだったかわからないほど絡まり合って
香りの角が取れたころようやく”なじみ”よくなってくるのなら

それはそれで

もう
溶けこんだ「はちみつ」のままでいいんじゃないか？とか。笑

そんな、どーでもいいことを
考えてしまいました😋

きっと

はちみつを味わいながら、ふと
思いがけないレモンタルトが顔をのぞかせたときに

「はっ！」と

振り返ったりとかしてしまうんでしょうね♪

1杯の中にたくさんの物語が詰まっている
ワインって、やっぱり素敵。